9月の会議。
会社員だったときは、月初めの週は会議でした。 今はフリーで会議はないです。
それでもやっぱり新しくカレンダーをめくったら、気持ちを新たにスタートしたいです。
個展が終わってから、来てくれた人たちとの会話や自分が感じた事を整理するために、お礼回りや友人と会って話す毎日でした。 気が付いたら9月!! 雨が降ったかと思うと風もずいぶん涼しくなって、もう秋です。
個展をやり遂げたことで得られたものは、きっと次に描く作品や描く過程の中でもっと感じられるのかもしれません。
今日は会議の代わりに私が大事にしている画集や本を読みました。 写真は5年前に九州国立博物館にきた
ゴッホ展でもらってきたメモ。大事にしてます。私は絵の先生はいないけど、ゴッホやモネやターナーを見たり読んだりしながら想像の中でいっぱいおしゃべりします。そして画集で見る絵の中に希望を見ます。
信じることって本当に難しいです。でも、やってみようと思います。
なかなか絵が認めてもらえず、貧困で自殺まで考えたモネ。でもずっと信じて応援してくれていた人がいる。
だから続けられた。そして素晴らしい光を見つけて、描くことができたんだと思います。
私も、個展で出会ったたくさんの人たちの笑顔と、励ましの言葉をずっと大事にしていきたいと思います。
「花も 木も 水も そして雲や風さえも
かがやく光のもとに きらめいている。
朝も 昼も 夜も どんなときも
ぼくたちが 生きる世界は こんなにも美しい。
ぼくはそれを描きたかった。
僕が描いた風景が みんなの瞳の中で
いつまでも輝いていますように。」
ぼくはクロード・モネ
林綾野 作 (株)美術出版社