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私らしさと心の風景


糸島の春(健康福祉センターあごらに展示しています)

思いもよらぬ出会いでした。

糸島市健康福祉センターあごらに寄贈した菜の花いっぱいの「糸島の春」の絵を見た方が、私のHPを見つけてくれ、先日の箱崎の個展にご夫婦で足を運んでくれていたようなのです。その後、他の絵が見たいと連絡を頂き、ご自宅に招いて下さいました。そして、絵を購入してくれたのです。

たくさん持って行った絵の中で、その方が選んだ絵は糸島市泊~新田を散歩した時に見た景色でした。

不思議なくらいその方の家に合って、先日額縁をつけてお届けしてきました。

「断捨離中なの」と言いながら、絵を購入してくださったその方が、私の絵を見た時の喜びや楽しさを話してくれ、本当にうれしかったです。

絵を描いていたから出会えた縁。

その縁は、私の心の友になり、また新しい絵を描かせてくれると信じています。

もっといい絵を。もっと私らしい絵を。

私も、そして見てくれる人も、「自分らしさ」を大切にできるような、そんな絵描きを目指していきます。

下記の文章は絵を購入してくれた方からいただいた言葉です。許可を頂き掲載させていただきました。

『絵のある生活。今は忙しさにかまかけて花壇もほったらかし・・・でも仕事であちこち訪問する車中から見える糸島の景色に毎日癒されています。道端に咲く小さな草花に。可也山や高祖山の山肌の変わりゆく色彩に。空の青さ、四季折々の雲の表情に。沈みゆく一日の終わりの太陽に。

ちひろさんの絵は私の故郷、伊万里の景色の美しさも再認識させてくれました。

小学校の帰り道、私はいつも空想ばかりしている女の子だった。レンゲの花やシロツメクサで冠や首飾りを作り、野苺や椎の実を食べた。近道にあるお墓の前はいつもドキドキ。一人の時はダッシュで通り抜けた。

風の音や葉っぱのにおいが私の原点。岩やコンクリートの隙間に咲くすみれの花が私の原点』 

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