Itoshima 子ども基地
毎月一回、コミュニティカフェことことで開催されている。子ども基地。
立ち上げから母がボランティアとして参加していて、毎月妹と一緒に私も行きます。
ただ、ランチを食べに行くだけですが。笑
毎月この日の為に農家さんやお肉屋さんも食材を提供してくれたりしているそうです。
ワークショップやスタッフによるイベントも。
その中でもスタンプラリーは人気。
子どもたちは店内に隠された3つのスタンプを見つけて景品をもらいます。スタンプはスタッフの手作りです。
今月はふわふわシリーズ。犬、紫陽花、羊。かわいいです。
一緒にご飯を食べよう。一緒に遊ぼう。一緒に作ろう。一緒に過ごそう。
兄弟がいなかったり親が共働きで家で一人でいる子どもたちに呼び掛けて始まった子ども基地も、今月で25回目だそうで、スタッフさんたちと子供たちの仲のいい様子(名前を呼び捨てで呼んでいたり、膝に座って話していたり)を見て、続けることは素晴らしいなと感じました。
カレーライス 子ども 100円。(※大人300円)
さらにお皿を洗って返してくれた子には100円もどってきます。かき氷はブドウシロップとキビ砂糖シロップがあるよ。竹クルクルパン、焼きマシュマロ。こちらも定番です。(それぞれ100円、50円)
漫画コーナーもあって、みんな読んでいました。そこに言葉のコミュニケーションはなくても、誰かが同じ空間にいるのがいいのだと思います。
折り紙や縄跳び、毎月いろんな子供が来て、そこで一緒に過ごし仲良くなっています。
私が子供の頃は、兄弟が多いだけじゃなくて、従姉妹3家族が同じ団地にいました。笑
親戚だけで10人以上集まるという・・・一人で遊ぶということはあまりなかったような気がします。
ファミコンが取り合いになるのでとにかく公園でみんなで遊ぶ。そんな毎日でした。
公園にダウン症の妹を連れて行っていましたが、ジロジロ見られたり、ちょっと意地悪されたりしたこともあったなぁ。でも、いとこが周りにいて大勢で遊んでいると、ジロジロ見ていた子も「仲間に入れて」という感じでした。
そんな環境に、私も妹もとても守られていたと思います。
毎月妹と参加する子ども基地。言葉が理解できない重度のダウン症の妹を子どもたちはジロジロ見ます。
わかりやすい顔と、背が伸びないので身体がまるいし。パンを作る姿やスタンプラリーをする妹をただじっと見ている。触れ合いはなくても、ただ見るだけで私はいいと思っています。
障がいがあると何もできないと思われがちですが、みんなと同じように過ごすんだよ。ということをただ見てもらうだけで十分。妹は気にしていないので。ていうか、気にしなさ過ぎてマイペース・・・。笑
私ももう慣れた。子どもの頃からずっとだし。素直な反応だと思っています。もちろん嫌なことされたら怒るけど!
ただ同じ時間を一緒に過ごす。一日のうち1時間くらいでも。
知ってもらうということ、それが大切だと思って参加しています。
それでも今日、妹と手をつないで駐車場を歩いていたら、一人の女の子が「こんにちは~!」と元気に挨拶してきてくれました。妹よ、聞いていたか。
私は嬉しくて、こんにちは!と挨拶を妹の分も元気に返したよ。