いとしま8.6平和劇
毎年行っているいとしま平和劇「ハンナのかばん」を見てきました。
演じるにあたってヨーロッパや広島へ実際に行き、戦争について学んだ子供たちの演技が素晴らしくて、終盤では涙がポロポロ・・・
劇の中では手レジン収容所の子どもたちが絵を描く様子もありました。
「絵を描いたら名前を書きましょうね。あなたたちには、お父さんやお母さんが、あなたたちを愛してつけてくれた名前があるのよ」
子どもたちの絵の先生フリードル役がそう言っていました。
戦後20年経って見つかった作品のほとんどのには、子どもの名前が書かれているそうです。
色のない毎日の中で、一生懸命想像し、クレヨンで描かれた絵。
今月北九州で展示されます。